最強RCの建物

RCの建物は（コンクリートの建物）は…
どんな工法より耐久性・耐震性・耐火性・遮音性・省エネ性能が圧倒的に優れた「最強」・「最良」の建物です。

■最強RCの建物
「お客様にとって本当に良いものを作りたい」「お客様に喜ばれる建物作りをしたい」それは、私たちの永年の願いであり、常に取り組んできたテーマです。

当社は建設業として、様々な工法での施工技術をもっています。

その中でコンクリートの建物は、どんな工法より耐久性・耐震性・耐火性・遮音性・省エネ性能が圧倒的に優れた最強、最良の建物です。

多くの工手を必要とするコンクリートの建物は、比較的小規模な建築物を施工する地場建設会社にとって敬遠されがちな工法で、コンクリートの建物を扱う建設会社が少ないのは事実です。それが住宅や店舗、アパートなどでコンクリートの建物が普及しにくい原因のひとつかもしれません。

当社は30年以上も前からコンクリートの建物作りに取り組み、マンション・ビル・住宅・公共施設と多くの実績を持っています。いつおきてもおかしくない大地震や自然災害から人命や財産を守り、長期にわたり高い資産価値を維持できる。そして、環境保護にも大きく貢献できる21世紀の建物作りはコンクリートであると確信しています。

■鉄筋コンクリート造の魅力
これからは性能を競う時代、本当に良いものを見極める時代です。

建物には、様々な工法がありますが、わたしたちが自信をもっておすすめしたいのが、鉄筋コンクリート造です。

鉄筋コンクリート造とは、圧縮に強いコンクリートと引張りに強い鉄筋とを一体にした構造で、また、錆に弱い鉄筋をアルカリ性であるコンクリートで覆うことにより錆から守るなど、お互いの長所を活かし短所を補うことで非常に高性能な構造体となっています。

■耐久性に優れている
木は腐り、鉄は錆びるため、適切に維持管理を行わない限りこれらの材料は耐久性に劣りますが、コンクリートは特にメンテナンスを施さなくても、本来耐久的な材料です。

鉄筋コンクリートの寿命は64年と言われていますが、それは、コンクリートが表面から徐々に中性化し鉄筋に到達するまでの年数です。

維持管理を適切に行うことで、さらに耐久性を保つことも可能です。法定耐用年数を比べても、在来木造20年、鉄骨プレハブ造27年、重量鉄骨造34年、鉄筋コンクリート造47年となっていて、木造と比べると実に2.35倍の耐用年数を誇っています。

■耐震性に優れている
鉄筋コンクリート造は、柱、梁、壁、スラブが場所打ち一体構造で剛性が強く、構造計算法が確立されたもっとも安定した工法です。

2×4と比べても約2倍の地震力に耐えうる構造となっており、住宅で比べれば、阪神淡路大震災においても大きな被害を受けた木造に対し、鉄筋コンクリート造はほとんど無傷で残っていました

■耐火性に優れている
コンクリートの素材自体が不燃材で建築基準法のもっとも火災に強いとされる素材に指定されています。

外壁や屋根を不燃材で覆う通常の建物とは根本的に違い、内部の火災においても被害をその場にとどめ隣室への延焼を防ぐことができます。

通常の火災であれば補修なしに、あるいは表面のみを補修すれば再使用できます。火災保険料も木造の約6分の1となり維持費を安くすることができます。耐風性においても重量のある鉄筋コンクリート造は、超大型の台風でもびくともしません。基準法の耐風性能は61ｍ/秒ですが、それを遥かにしのぐ200ｍ/秒以上の耐風性能を発揮します。

■経済性に優れている
鉄筋コンクリートの建物は、4階5階最高で8階程度まで建築可能であるので、土地に対する容積率いっぱいに利用でき、耐火建築物であるので境界いっぱいに建てることもでき、狭い土地でも広い床面積を確保できます。

耐久性が高いため、根本的な資産価値が下がらず、内装こそ古くなっても構造体はそのままで変化がなく、内外装をやり直せば新品同様になるので、中古としても非常に高値がついています。

また、構造体と内装・設備を別に考えることができるので、家族構成や世代が変わっても建替えすることなく間取りを自由に変更することができます。本当の意味での孫の代まで残せる価値ある建物といえます。

■環境性に優れている
鉄筋コンクリートの材料は100％天然素材でできています。国内で賄うことのできる資源であり、世界中に無尽蔵に存在し決して枯渇することのないものばかりです。

鉄筋コンクリートの建物は、現在80％以上がリサイクルされており、もっとも環境保護に貢献できる建築材料であるといえます。

また、気密性が高く蓄熱量の大きい性質をもっているので、外気の温度変化に影響されにくく、断熱材も高性能なものが開発されているので断熱性能も高く、冷暖房効率の非常に高い建物です。次世代省エネ基準をクリアーできる数少ない工法なのです。

●鉄筋コンクリート造（RC造）ラーメン構造	柱と梁、耐震壁で建物を支える構造体で、大中規模の建築に適しています。 窓や開口部を大きくとれ、大きな室内空間を造ることができます。8階程度まで建築可能で、商業ビルやマンション等に適した構造体です。
●鉄筋コンクリート造（RC造）壁式構造	壁、床、天井が一体となった6面体構造で、衝撃に対する強さは抜群です。 開口部の大きさや壁の位置は、ラーメン構造に比べ多少の制限がありますが、30畳程度の広い空間を確保できます。 5階建てまでの中小規模の建築が可能で、アパート、住宅、店舗付住宅等に適した構造体です。
●鉄筋コンクリート組積造（RM造）	平成15年4月28日付で国土交通省告示が公布され「鉄筋コンクリート組積造」（RM造）が一般工法として認可されました。 高強度RMユニット（コンクリート型枠ブロック）を組積し、内部空間に鉄筋を配し、コンクリートを充填した壁構造で、構造は鉄筋コンクリート壁式構造に準じており、強度はそれ以上です。耐久年数は理論上300年という数字が発表されました。 また、壁の型枠材を使用しないので森林保護に貢献できるなど、21世紀の理想的な新工法です。 5階建てまでの中小規模の建築が可能で、アパート、住宅、店舗等に適した構造体です。